カテゴリ:裁判



ダウンタウン松本人志氏、文春(文藝春秋)に対する訴えを取り下げ!
「ダウンタウン」の松本人志さんが週刊文春の記事によって、名誉を毀損されたとして発行元の文藝春秋と編集長に5億5000万円の賠償を求めて訴えた裁判について、双方が合意し、訴えは取り下げられたとのことです。  この裁判の経緯を踏まえ、結果(落とし所)について個人的に考察してみたいと思います。

将棋中の鼻だしマスクを理由とした処分は裁量の範囲と判断!
 コロナ禍において、将棋の公式戦でマスクを着けながらも鼻を出していたとして、3回反則負けになり、3ヶ月の対局停止処分を受けた棋士が処分を争い、損害賠償請求を求めた事案で、請求が棄却される判断が出ました。  こちらの裁判について見てみましょう。

”紀州のドンファン”、1審(地裁)で遺言書の有効を認める判決!
 “紀州のドン・ファン”と呼ばれる資産家による「全財産を田辺市に寄付する」という内容の遺言書に関し、親族がその有効性を争っていた裁判について、和歌山地方裁判所は、遺言書は本人の筆跡だとして有効とする判決を言い渡しました。  この判決文を見てみましょう。

落語界の師弟間で起きたハラスメント事案!
落語界の師弟間で起きたパワハラについて、注目すべき1審判決が出ましたので確認しておきましょう。

不動産賃貸物件のサブリースには要注意!〜「逆ざや」サブリース説明義務違反判決を踏まえて〜
 物件をお持ちのオーナーが業者との間でサブリースをしたあと、契約を解約することもできないまま、不動産業者の言われるがままにされているケースの相談が増えています。  最近の注目される判決を含め、サブリースの注意点を整理しました。

ハラスメントの実態〜女性弁護士自死事案第一審判決を踏まえて〜
 昨日、ショッキングなニュースが流れてきました。女性弁護士が所属する経営者弁護士による性的被害によって自死したとして、ご遺族が訴えた裁判の判決が出たというものです。悲劇的な事件ですが、こちらについて考えてみました。

子どもたちへ、阪急阪神ゆめ・まちソーシャルラボ「あなたの”ミカタ”」開催しました!
リーガルセミナー · 2022/06/14
 先日、阪急阪神グループさんからお声掛けいただき、小学生・中学生の子どもたち向けに、弁護士が刑事事件を通じてもニュースや物事の見方を伝えるイベントを開催しました!その模様をご報告します。

 仕事上、生徒側で学校問題の相談に関わることが多いですが、一般的な法律問題と違う難しさと、その中でも大切しなければいけない点を言語化してみました。