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就業規則の不利益変更と定年後の再雇用拒否事案の判断
 2024年11月27日の報道で、私立高校に勤務する教員らについて、勤務中に就業規則が変更され、当該規則に基づいて60歳の誕生日を持って定年とし、雇用契約を打ち切られた件について、就業規則の不利益変更を無効とし、再雇用契約の成立を認める控訴審の判断が出ました。  これについて確認していきます。