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将棋中の鼻だしマスクを理由とした処分は裁量の範囲と判断!
 コロナ禍において、将棋の公式戦でマスクを着けながらも鼻を出していたとして、3回反則負けになり、3ヶ月の対局停止処分を受けた棋士が処分を争い、損害賠償請求を求めた事案で、請求が棄却される判断が出ました。  こちらの裁判について見てみましょう。